マルプデザインさんについて その1

 8年くらい前、と数えて時間の流れに少し恐怖する感じがしたけどそのぐらい前。
イラストレーション青山塾に2年間通って修了、通うのをよした。あとは自分でなんとかしよう、という気持ちで。
よしてわかったのだが、自由に描くというのは難しいなぁ、大変だなぁということ。
塾に通っているときは、先生がなんらかの方向性を示してくれていたし指導もしてくれたので、悩みながらもあまり迷わずに描けていた。
それがなくなると、自分は結構早めに迷いだした。
どこにいってもいいんだけど、行った先に何があるのかわからないという状況。
そういう状況でこそ真価を発揮するタイプの人もいるけども、自分はそういうタイプではなかった。
当時はそのことすらわかっていなかったかもしれない。とにかく迷走していた印象がある。
自分のあまり華のないキャリアを振り返ってみても、最も沈んでいた時期だと思う。

そんな時期に、知り合いの作家さんが参加している展示を見に行った。展示は今よりよく見に行っていた。
その会場で、その知り合いの作家さんを介してひとりのデザイナーさんと知り合ったのだが、そのデザイナーさんが先日個展でお世話になったマルプデザインのデザイナーさんだった。
塾の授業でデザイナーさんの話を聞くということはあったが、一体一というのかな、同じ立ち位置?立場?でデザイナーさんと話したのはこの時が初めてだったので大変恐縮、というか緊張したので何を話したかはあまり覚えていない。
今でもデザイナーさんと接触するのは緊張する。
ただこのデザイナーさんは、ごまんといる有象無象のイラストレーター志望のひとりである自分に対して、とても丁寧かつ親切だった。そしてあろうことか、自分の絵を見たいとまで仰ってくださった。
なんて好奇心旺盛な人だろうか。

そんなこんなで、自分は初めてデザイン会社に作品ファイルの持ち込みをした。マルプデザインさんに。
当時の自分はマジで何も知らないぼんくらだったので、ファイルもそれはひどいクオリティーだった。自宅にパソコンはもちろんプリンターも無っかたので、最寄りのコンビニで作品をカラーコピーして作ったファイルだった。
にもかかわらず、マルプデザインの皆様は丁寧に見てくれて感想や意見を聞かせて下さった。
代表であるSさんは30分くらい話をして下っさた。
その後自分は、悩んでないでとにかく描こうと奮起した。結果はあまり出なかったけど。
その時のSさんの言葉で「だんだん賞味期限が危なくなってくる」という、心臓を抉られるような言葉があって強く印象に残っている。自分の年齢を鑑みて仰った言葉だが、最近は「もう後がないんだから」と言われる。
的確に自分の急所を狙ってくる感じがして、震える。

つづく


画像は本文とは関係ない、結婚式のときお世話になたスタッフさんをモデルに描いた絵です。
14:01

個展終了しました

いよいよ12月、師走となり今年もあと少し。一ヶ月なんてあっという間に終わる。

一ヶ月間開催した自分の個展も、あっという間に終わりました。おかげさまで、無事終わりました。
自分の腰痛は一時期よりは全然よくなったとは言え、未だ日常生活に支障があるレベルで無事とは言い難いのですが、
展示自体は滞りなく終わったと言って良いと思います。

終わってみて、感想としてはやはり、自分の体の状態によるところもあるのだけど、後半ほとんど在廊できなかったので、
来場してくれた方々にほとんど会えなかったというのは残念です。
悲しい。
是非感想とかそういったお話を伺いたかった。。。
とは言え、こんな無名の作家の展示に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

それもこれも、普段の自己管理が適当な自分のせいなんですけどね。
整骨院の先生にも言われました。今までの溜まっていたツケが爆発したのだと。
不調に至る兆しはまぁまぁあったのに、無視していた心当たりはありすぎるほどあるので当然の結果でしょう。
体は大事であると、改めて感じました。
できるだけ早く治したいと思います。

先日、奥さんが何気なく私の今年の運勢を調べたところ、本厄で大殺界の最後の年であると言って爆笑をしていた。
死ななくてよかったね、と。
しかし今年もまだ何日かあるので、油断はならぬ。

お世話になったマルプデザインについては次回に



15:10