2014/03/10
陶酔と疲労と私
わりと早い時間に起きることはできた。起きることはできたけど、胃と体が重くて動く気になれず、三時間くらいだらだら過ごしてしまった。昨日酒を飲み過ぎた所為である。
今我が家には分不相応な量の酒がある。なんでか。グループ展に来場してくれた友人知人が、酒飲みの自分に差し入れてくれたから。各種支払いで首が回らない有様の自分にとっては大変有難いことで、それだけで展示をやる意味があるかも?と本来の意味を見失ってしまいそう。
「Black and White part2」展、昨日でもって無事終了しました。
ご来場頂いた皆様、ご一緒させて頂いた作家の皆様、有難うございました。
沢山のご意見、ご感想を頂いて、感謝と同時に身の引き締まる思いです。この経験を糧に、今後精進して参りますので何卒宜しくお願い致します。
そして、この機会を与えて下さったギャラリーオーナーの村松さん、有難うごさいます。今後とも宜しくお願い致します。

今回の展示、前回の展示にも増して刺激的なものでした。それはご一緒した作家の皆様の強力な作家性、作品性に拠るものと思います。
青山塾の先輩にあたる工藤慈子さんの狂気的とも言える切り文字の群体。大阪から参加された白蓮さんの線の集合から構成される神聖性の強い作品。兵庫から参加された秦直也さんのシーャプペンシルのみで描かれた繊細な濃淡の世界。大竹悦子さんのアクの強い動物たちによるアルファベットショー。それぞれに違った魅力と毒性があり、脳が痺れる思いでした。
そして、白黒の世界はこんなにも広いのか、と途方に暮れると同時に可能性の光明を見た気がしました。
楽しかったけど疲れた、そんな感想。
さて、自分は今後この道をどう歩いて行こうか、また自問自答しながらの歩みが始まります。
ゴーゴー


こんな感じで展示しました。