これは余談これは余談

栄枯盛衰。

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
これは平家物語の出だしの一文。
一回ブレイクした、盛り上がった人、事象は必ず衰退する、盛り下がる、みたいな事を言っているらしい。
らしい、と言うか、世の中見渡してみると、そういうことはわりとよくあると思う。
以前は調子が良く、ばんばん事業を拡大していた企業が潰れる。発売したCDがヒット、何百万枚も売れる、ミリオンセラー状態だった歌手があんまり売れなくなる。中学生、高校生時代はモテモテだった人が今はそんなことない。
結構よくある。
原因はなんなのか。それぞれ状況やら環境とかが違うだろうから、一概にこれ、というのは難しいのかもしらんけど、自分に当てはめて考えるに、調子が良いときは危機に対する意識が低くなる、ということ?と思い浮かぶ。
例えば、金が普段より財布にあると、つい無駄にビールを買ってしまう。とか、体調がすこぶる快調の時は電車内で赤い顔をして、マスクもせずにゲホンゲホン言っている人が隣にいてもなんとも思わない。とか。
いわゆる油断、というような心の働き。
それに伴って発生する心の動きで調子に乗る、という状態。他人に褒め称えられたりすると、つい鼻の穴が広がり気持ちが大きくなったりする状態。自分は他者とは違う存在、オンリーワンなのだ!と過剰に思い込み我儘や無茶をいったりしたりする。実はそんなことはないので、後で冷静になるといたたまれない気持ちになる。ハズい。
そんな心の動きが原因の一因ではなかろうか。
 
でも、一度上がったら下がるのは当たり前なんじゃないか?という考えもある。だって物を放ったらいずれ落っこちるから。
でも人工衛星って落ちないんだっけか?

宇宙って広がり続けてるんだっけか?

という具合に、この話しは終わりが見つからないのでこの辺でやめます。


代々木