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今年もおわりました

前回お知らせさせてもらいました展示、「Black & White part2」は無事終了しました。
ご来場いただいた皆様、気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。
始まってしまえばあっという間に終わるな、と毎回思います。
もっと在廊したかった、もっと写真を撮っておけばよかった、というのも終わってから毎回思います。
次回のためのにここに記しておきます。
ひとつよかったな、やったなと思えたのは、ギャラリー近くの立ち食い蕎麦屋で蕎麦を食べれた事です。
久しぶりに。
はじめてダズルさんにお世話になった年以来なので、多分5年ぶりくらいなのです。
いつでも好きに食べに行けやって話ですが。

black & white part2 2018(1)

一点一点ベストな選択をして、ベストなものを描いている、そんな気持ちでいたい。と言うか出来上がったときはその気でいるんですが、展示中お客様が誰もいないときに、暇なので自分の作品をまじまじ見ていると気に入らない部分に気付いたりします。粗と言いますか。甘さと言いますか。
なので、描いても描いても納得いかないという感じが身体の中に燻って勝手に沈んだりしたりするのですが、来場された方によく言って頂いたり、良い反応をされているのを見ることでホッとします。
ありがたいことです。
これからも描き続けようという気持ちが、じわじわとわいてくる感覚を今回強く実感しております。
black & white part2 2018(2)
こんな感じで展示しておりました。
作品に関しては、今後この場で紹介してまいります。
 
最後に、ご一緒した作家の皆様、お世話になりました。ありがとうございまいた。
そしてオーナーの村松さん、いつもありがとうございます。またよろしくお願いいたします。

これが終わると徐々に暖かくなっていく。
春になる。

沖縄とか行きたい

 あっという間に1月も半分過ぎててビビっています。
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
新年早々いろいろなことがあり、全然対応できていません。
めまぐるしい。
この調子でいったら春ぐらいには頭破裂してるかもしれない。
生きることの難しさを感じざるを得ない。そんな新春ですが、頑張っていきたいです。
ちいさこべのすがるの気持ちで。

海に犬

さよなら第2イノウエビル、またいつか

 前回お知らせしましたレクトヴァーソギャラリーでの展示が、9月30日で無事終了致しました。
お忙しい中足を運んでいただいた皆様、ありがとうございました。
そして、この機会を与えてくださったレクトヴァーソギャラリーの和滝さま、富野さま、ありがとうございまいした。お世話になりました。

帰り
これは自分がよく通る道で撮影した写真を絵にしたものです。夜です。
暗いのでシャッタースピードが遅く、そのぶんブレやすくなるわけですが、歩きながら撮ったためによくブレた写真が撮れました。
これを絵にしたらどうなるんだ?という興味から制作を始めました。展示用の制作一発目です。
真っ白い部屋だと暗い画面が映えるのでは?というなんとなくな、いいかげんな想像もありました。
これがよくなかった。
どえらい苦労をした。自分を見失うほど勝手に追い詰められた。いつもの倍の時間がかかってしまった。
等々の苦難を乗り越えてできた作品です。
これに限らず、今回展示した作品は、既存の手法や視点とは少し違ったアプローチをしたつもりでした。
なのでご覧になった方々の、感想を聞けなかったのは少し残念な気もします。
酷評されるのは怖いので、少しほっとしてると言わないこともないです。

レクトヴァーソギャラリー展示風景
これは展示風景。
本当に真っ白い部屋で驚きました。ここまで白いと、日常と断絶したような感覚がありました。
自分の絵は日常の絵なので、なんだか居心地が悪そうな気もしました。
どうしても自分の作品は客観視できないので、他人が見たらどう見えるのかが気になるところでした。
ひとつ気付いたのは、色の見え方が違うということです。
自分のカラーの絵は、黒を使ってると思わせつつ黒ではなかったりします。紺色に茶色を混ぜた色を使っていたりします。
紺色を強くするか、茶色を強くするかをその作品によって調整したりします。
今回はより意識的に黒を使うのをよしたので、その混色を使う割合が多かったのですが、ぱっと見あんまわからないのが正直なところでした。
ところが、展示された絵はそのへんがよくわかったのです。色がよく見れたのです。
どういう作用かはわかりませんが。驚きました。
 
そんな特殊な条件じゃなくても分かるように色塗れやって話ですけど。

あと今回初めてキャンバスに描きました。
自分は机にベタッと置いて描くので、木枠の高さがやな感じでした。あと、真ん中へんが筆圧で沈むのがやな感じでした。
やっぱりイラストボードがいいな、と思いました。

終了いたしました

今更ですが
ダズルギャラリーでのグループ展「Black & White part2」、無事終了しました。
お忙しい中足を運んで下さった皆様、ありがとうございました。
展示に参加させて下さったオーナーの村松さん、作家の皆様、ありがとうございました。

今回は、いつにも増して在廊できなかった感があり、それが心残りです。
普段はアルバイトの合間に絵を描く日々なのですが、家とバイト先以外で人に会わない状況なので、自分がイラストレーターということを忘れがちになるんですねぇ(まぁ本当にイラストレーターと言っていいのか疑問が湧くっちゃあ湧く)。
こういう機会にいろいろ話したり聞いたりしないと、ただのフリーターが趣味で絵を描いてるのと何が違うのか、という思考になったりすることもあるんですねぇ。
そんなわけで残念感はありますが、それを埋めるには進んで人に会いに行くしかない!と思うので、今後はそうします。

数えると「Black &White」の展示に参加したのは今回で4回目。4年目。
4回目ともなると、制作するにあたりいろいろ考えるもので、今までの流れでいいのかな?何か違うアプローチ、したくない?
という気待ちが芽生えました。
本当のことを言えば、去年すでにそんなことを考えたのですが、方向性がいまいち定まらず、定まらないままやったもんだから結構ぐだぐだに終わってしまい、反省しまくったということがありました。
なので今回はぐっと気を引き締めて取り組みました。
結果、出点数こそ過去最低の4点でしたが、ひとつひとつ妥協なく描けたと思えるものができた、と思っております。
それに対する評価は、実際よくわかりません。。。
今後こちらで上げていくので、どんなもんか見てやってください。

テーマを「自分が読んだ小説を絵にする」として3作ほど選んで描きました。
小説を読んでいる際の視覚情報はほぼ白黒。
その白黒から読み取れる情報を、脳内で変換して景色や人物を構築させている。
という屁理屈を思いつき、Black & Whiteの展示のテーマと強引に結びつけました。
ほぼこじつけですが。
自分の不自由な表現方法を軸に、どこまで広げられるのか、を課題として制作しました。


IMG_2136.jpg

新年

 寒中見舞い申し上げます。

年末の挨拶もせず、すっかり年も明けてしまい、お正月の雰囲気など微塵もなくなってしまった今頃に、
新年のご挨拶をするという体たらくをまずお詫び致します。
申し訳ありません。
言い訳したいところですが、年明け一発目でそれをするのもなんだかよくない気がするのでやめておきます。
次にします。
 
ニュースを見ていると、日本中寒波によって様々な試練を強いられている模様で、新年早々過酷だなという印象。
体調を崩されている人も目立つ気がします。
が、まだ始まったばかりなので、気を取り直して頑張りましょう。
というのが今の私の心境です。
負けてたまるか、と。

皆様にとってより良き一年になりますように。

寒中見舞い

プロフィール

うえのゆきお

Author:うえのゆきお
 上野幸男
フリーランスイラストレーター
1975年福島県会津若松市生まれ
イラストレーション青山塾10,11期修了
埼玉県在住


Website:https://www.uenoyukio.com
連絡先:0143mugio@gmail.com

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